はらぺこ in 露西

2008年8月、モスクワとサンクトペテルブルクの2都を旅した記録です.

露西亜の街かど / 露西亜の食べもの / 露西亜の見どころ / 露西亜の中のニッポン

西の街かど

観光地ではない、ロシアの街角の風景です.

観光地めぐりよりも、気ままに街をフラフラする方が面白かったりします.

目抜き通り


ロシアもご多分に漏れずスリが多い。

ここサンクトペテルブルクで一番賑やかな「ネフスキー大通り」はスリのメッカ。

ガイドさんによると、ツアー中、スリやひったくりの被害に遭わないのは<奇跡>、なんだそうです。


ちなみに私も黒のシックなスーツを着た女スリに狙われました. (-_-;



マック


あちこちで見かけたマクドナルド

ロシアの庶民にとって決して安くはないらしいが、ずいぶん賑わっていた。



駅前の風景


ある駅前の様子。

広告が立ち並び、なんとかプラザのビルが建っている。

旧共産主義的な雰囲気は微塵もない



巨大広告


携帯電話の巨大広告。

ベッカムはロシアでも知名度高いのかな?



HONDA ACCORD、日産X-TRAIL、LEXUS など、
日本車の広告をよく見かけた。

Hyundai やSAMSUNG などの韓国企業の広告が日本企業以上に目立ちました。



キリル文字

町中すべてがキリル文字(ロシア文字)
Большое спасибо.   ←こんな感じの文字。
(バリショーェ スパスィーバ = どうもありがとう という意味)

有名な観光地でさえ
英語表記がほとんどない。 
英語が万国共通語と思っている外国人には厳しい環境だ。



旧KBG本部


モスクワのルビヤンカ広場にあるKGB本部庁舎

KGBと言えば、泣く子も黙る
「ソビエト社会主義共和国連邦の情報機関・秘密警察

今はロシア連邦保安庁(FSB)として使われている


ロシアの結婚式


街のあちこちで結婚式を見かけた。

こちらのカップルは「美女と野○」気味?  (^_^;)











ロシア人は美人が多い?

この旅で、以前からの仮説が立証された。


それは「ロシア人は美人率が高いということ。
シャラポア級がゴロゴロいました。

若いオネエさんはとってもキレイ。
なのにオバサンになるとなぜ…???



キオスクあれこれ


ロシアにはキオスクがそこら中にある。

一説によると、キオスクの起源はロシアだとか。

キオスクという言葉はトルコ語起源という説が主流ですが。


果物屋のキオスク

売り場の
窓がとても小さいのが特徴的(40センチ四方くらい)

想像するに、冬の防寒のためかな?

サンクトペテルブルクは北緯60度。
冬はマイナス30度になります。


食料品店


住宅街にある小規模な食料品店

こういう店に入ると、庶民の生活がよくわかって楽しい。

郊外には巨大なスーパーマーケット(イオンモールみたいな感じの複合型スーパー)もある。


仕事帰りのロシアのオバチャンが食料品を買い物していた。

魚、肉、お菓子などの食料品だけでなく、シャンプーなどの日用品も売っている。

コンビニに近い感じかな?


さすがにセブンイレブンは見かけませんでした。


「 チョコパイ」と「きのこの山」を発見!

と思ったら、まがいものでした。

実は、ORIONという韓国製品。

それにしても大胆にパクッてるな〜 (^_^;)




露店のスイカ売り 

ロシアのスイカは安い。 

巨大なスイカが1個100円くらい。

道端でゴロゴロ売られていた。



ちなみに、こちらがイオンモールみたいな
巨大スーパー(写真に写っているのは半分)

映画館などの複合施設になっている。

10数年前の共産主義国家とは隔世の感がある。



通勤風景


朝晩は万国共通のラッシュがある。

ロシアのバス時刻は非常に不正確らしい。

ガイドの人は20分後のバスに乗るつもりで、3時間待たされたそうです。




ロシアのインフラ

交通渋滞は日常茶飯事。 主要都市にもバイパスがほとんどなく、高速道路の整備もあまり進んでいません。 路面の傷みも激しく、舗装はボコボコです。
水道水は赤錆色。 口をすすぐことも躊躇われます。

一見豊かになったロシアですが、インフラ整備はこれからのようです。



郊外の風景


看板が乱立していて、日本の郊外の風景と変わりない。


路上でしょっちゅう故障車を見かけた。

車検のない国だからかな。



ロシアのテクノロジー

ロシアの
キカイ類はあまりアテにならないようです。
カードキー式エレベータに乗ったら、5回中4回はまともに動きませんでした。 

乗り合わせたスペイン人のオジサンに、
「ジャパニーズなんだから、ハイテクノロジーで直してよ」
と言われました。

無茶言わんといて! (^_^;)


このくらい年季の入った車もときどき見かけた。

ホントに動くんだろうか???



工事現場


工事現場の様子も日本とあんまり変わらない。

ヘルメットをかぶったオジサンたちが休憩中。






ロシアの工事

夏はどこもかしこも工事だらけ
なぜかというと、冬=工事のできない期間が長いから。
その分、夏に工事が集中します。



白夜


モスクワの夜20時半。 太陽はまだ屋根の上にある。

高緯度なので夏は日がとても長い。

正確に言うと、モスクワは白夜と言わないそうだが、

さらに高緯度のサンクトペテルブルクは5月〜7月中旬まで白夜になる。



ツリスキーさん


平日の朝から、ネヴァ川で釣り糸をたれるツリスキー氏。

どこの国にも釣りキチはいるものだ。




ロシア人は無愛想か?

確かにエリツィン元大統領みたいな
「ミスター ニエット」も確かに多い。
でも、すこぶる愛想の良い人や、サービス精神旺盛な人もたくさんいる。

カメラを向けると、仕事の手を休めて両手を振ってくれる職人さん。
ツアー客を喜ばせるために奔走するガイドさん。
ありがとう(スパシーバ)と言うと、満面の笑みを浮かべる青年。

国民性による多少の偏りはあるけれど、やっぱりロシア人もヒトの子だ。


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